今度JR京都駅に行くけれど、次の目的地に行くまでにさっと授乳を済ませたい…。
そんな方に朗報です。JR京都駅構内には、完全個室のベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」があるんです。
授乳はもちろん、離乳食やオムツ替えにも利用でき、ママ・パパの満足度は93%を誇ります。
今回、そんなmamaroを使ってみたので、設備や使用感について紹介します。
JR京都駅におでかけ予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」とは?
mamaroとは、完全個室の設置型ベビーケアルーム(授乳室)のことでTVや新聞でも注目を集めています。
畳1畳ほどのスペースに設置可能な可動式のベビーケアルームです。
設置場所の選択肢が多く、性別を問わず利用できることから、駅だけでなく幅広い施設で導入が進んでいます。
- 大きさ:高さ200cm/幅180cm/奥行90cm
- 室内設備:ソファ・可動式ソファ・モニター・コンセント
- 使用用途:授乳・離乳食・オムツ交換・着替えなど
JR京都駅構内の「mamaro(ママロ)」徹底レビュー!
mamaroはJR京都駅ナカのどこにあるの?
JR京都駅構内、1F中央口の近くにあります。
中央口から改札を通ると目の前にあるのが0番のりばです。そこをすぐに右に曲がると、30番のりば(関空特急・山陰線特急)〜34番のりば(嵯峨野線)方面になります。
mamaroは、位置的には中央改札を入って右に曲がってすぐ右手の壁沿いに設置されていました。
mamaroの右隣にベビーカーを置くためのスペースが確保されています。貴重品は置かないように気をつけてくださいね。
mamaroの室内はどんな感じ?
中はとてもシンプルな作りで、小さなソファと右手にコンセントが1つありました。
正面にはテレビモニターがあって、京都市の子育て支援の取り組みや、何種類かの広告が流れます。
テレビモニターの前に可動式のソファがあるので、それを動かしてソファとくっつけると、簡易のおむつ交換台になります。
入ってすぐの正面の壁に荷物を掛けられるフックが1つありました。(5kgまで)あとはソファの右手に少しスペースがあるだけなので、大荷物だと置き場所に困るかもしれないので要注意です。
mamaroを使ってみてどうだった?
mamaroの利用時間は20分です。授乳とおむつ替えをしていたらあっという間でした。
ですが、中央口のすぐ近くという好立地!授乳室を求め、改札を出て別の建物へ移動しなくていいのが本当にありがたいです。
「mamaro」のメリット
- 京都駅構内で授乳ができる
- 鍵がかけられるので完全個室で安心
- ホーム端のトイレまで行かずにおむつ替えができる
「mamaro」のデメリット
- 調乳用のお湯はない
- ゴミ箱がない
- 天井が網目状のため、外の音や気温がそのまま伝わる(夏は暑く、冬は寒い)
調乳不要の液体ミルクや、オムツ替えシート、オムツのにおいが気にならないごみ袋などがあると便利です。
他に京都駅周辺に授乳室はあるの?
京都駅周辺にある主な授乳室を紹介します。
- ジェイアール京都伊勢丹7Fベビー休憩所
授乳室4部屋の他に、男性も入れる離乳食スペースとおむつ台があります。
調乳用のお湯と離乳食温め用の電子レンジもあります。
- 京都ポルタB1Fインフォメーション内授乳室
ポルタプラザのインフォメーションの係員の方に声を掛けると、インフォメーション内の授乳室が利用できます。
授乳室が1室あり、おむつ台もその中にあります。
- 京都ポルタB1F東西エリア 西・女子トイレ内授乳室
授乳室が1室あり、おむつ台もその中にあります。
こちらは係員さんへの声掛けは不要で自由に利用できます。
まとめ
今回使ってみて、JR京都駅の構内で気軽に利用できる授乳スペースは本当に便利だと感じました。
また、施設によっては授乳室に男性が入れないところもありますが、mamaroなら男性も利用可能なのもありがたいですね。
赤ちゃんとの移動は予定通りにいかないことばかりなので、授乳、おむつ替え、着替えなど使い勝手がいいと思います。
ぜひmamaroをうまく活用しながら、京都や全国で赤ちゃんとのおでかけを楽しんでくださいね。